飼い主の影響を受けたペット

Ｋさん／５０代・女性

Ｋさんから、ペットのチロ（猫）の具合が悪いと電話がありました。動物病院に連れて行ったところ、消化器系にいくつかの疾患が認められ、体力的にもかなり弱っているといわれたそうです。
そこで私は、すぐにチロのエネルギーバランスをとりました。でも、どうも「イマイチ」なのです。なぜだろう？とスキャンしてみますと、チロはＫさんから何らかの影響を受けていることがわかりました。
よく話を聞いてみますと、Ｋさんはチロの具合が悪くなってからというもの、心配のあまり食事もろくに喉を通らず、ひどく落ち込んだ状態が続いているということでした。家族のなかの誰かが病気になると心配なものですが、チロはまさにＫさんにとっては家族の一員ですから、当然といえば当然のことです。しかし、浮かんでくるのは悪い想像ばかり。そのネガティブなエネルギーをチロは感じとってしまい、良くなるものも良くならなかったようです。
ですから今度は、Ｋさん本人のエネルギーを調整してみました。すると、Ｋさんもチロも良くなることが確認できました。チロはその後しばらくのあいだは治療を受けていたそうですが、今ではすっかり治り、とても元気だということです。

時のご来光堂　玉川 準陽
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