マタギ(猟師)の神様 [狩猟]
本日、静岡県の狩猟者登録手続き(第1種銃猟・わな猟)が完了いたしました。
猟友会からいただいた会報に興味深い記事が掲載されていたのでご紹介いたします。
マタギが信仰する山の神は、「女神」で大変な醜女で片目はつぶれ、
もう片方は十字で塞がれており、無類のやきもちやきで、
男根とオコゼが大好きと言う変わった神であります。
そのため物好きな男の神様たちも恐れて、近づかなかったとされています。
そこで、男好きの山の女神は、山に入る生身の人間を懸想(恋慕)したと言われております。
このことを感じ取ったのがマタギだったといわれ、マタギは山は山の神が支配するところであり、
獲物は山神様からの授かりものだと信じ、
山に入るときは山の神の機嫌を損ねないように最大の注意を払い、
里言葉を使用せず、特殊な山言葉を使用したとされております。
これは、山の神に対する敬虔な配慮と、マタギ自身のケガレを払い、
獲物に気取られないための隠密であったとされています。
また、山に女性を入れると、山神様がヤキモチを焼き、
猟の失敗と不幸をもたらすと信じられています。
したがって、猟のための入山に際しては現在でも女人禁制であります。
猟友会からいただいた会報に興味深い記事が掲載されていたのでご紹介いたします。
マタギが信仰する山の神は、「女神」で大変な醜女で片目はつぶれ、
もう片方は十字で塞がれており、無類のやきもちやきで、
男根とオコゼが大好きと言う変わった神であります。
そのため物好きな男の神様たちも恐れて、近づかなかったとされています。
そこで、男好きの山の女神は、山に入る生身の人間を懸想(恋慕)したと言われております。
このことを感じ取ったのがマタギだったといわれ、マタギは山は山の神が支配するところであり、
獲物は山神様からの授かりものだと信じ、
山に入るときは山の神の機嫌を損ねないように最大の注意を払い、
里言葉を使用せず、特殊な山言葉を使用したとされております。
これは、山の神に対する敬虔な配慮と、マタギ自身のケガレを払い、
獲物に気取られないための隠密であったとされています。
また、山に女性を入れると、山神様がヤキモチを焼き、
猟の失敗と不幸をもたらすと信じられています。
したがって、猟のための入山に際しては現在でも女人禁制であります。
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