Gさん/40代・女性

今年の2月頃だったと思います。お父様が倒れたと、Gさんから緊急の電話が入りました。かなり重篤な状態で意識もないとのこと。Gさんは「何とかしてほしい」と、藁にもすがる気持ちで私(棟方興起先生)に電話をしたのでしょう。緊急事態ですから、とにかく今のこの危険な状態を回避するために、私はその場でエネルギーの調整を行いました。そして数日後、Gさんから、お父様の容態が少し良くなり、言葉も少し出るようになって、食事もできるまでになったと連絡をいただきました。その後、残念なことにお父様は亡くなられました(波動は魔法ではありませんから、永遠の命を人に与えることはできません)。しかし、Gさんは、父娘の絆を深める時間を波動によって与えられたと、今では感謝してくださってます。
また、この話には、遺産相続に関するもめ事を波動改善で解決できたという後日談があります。Gさんとお母様はどういうわけか昔から馬が合わなかったらしいのですが、よりによってお父様の遺産を「あなたには分けたくない」とお母様がいい出したのだそうです。
何度話し合ってももめるだけで、解決の糸口は見つかりません。そこで、相談された私は、Gさんのお母様にエネルギーを送りました。すると、あれだけ遺産を分けを拒んでいたお母様の口から「いいわよ」という言葉が出てきたといいます。あまりにもあっけない幕切れに、私自身も肩すかしをくった気分です。

時のご来光堂 玉川 準陽
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