霊の波動を読み取る [波動]

紅葉と鹿02.jpg

Cさん/30代・女性

2008年7月のある日、名古屋からCさんが訪ねてきました。目的はつい先日亡くなってしまった恋人との交信。聞くとその彼は、中国から6ヶ月の長期出張を終えて帰ってきた矢先、事故に遭ったのだそうです。
「実は亡くなった日の翌日に会う約束をしていたんです。でも、死んでしまったから結局会えなかった・・・」
そして、本来、Cさんに彼の手から直接渡されるはずだった中国土産は、後日彼の同僚から手渡されたそうです。
「だから彼ともう一度話しがしたい」
Cさんはそう強く思い、ここに来たのだといいます。
スキャンするとその彼は、まず、この世に対してそんなに悪い状態ではないことがわかりました。つまり恨みがあるとか、そのようなマイナスのエネルギーはキャッチされませんでした。
さらに、スキャンを進めていくと、青い空に岩場があるような海が現れてきました。そして、彼が「そこに行きたい」というのです。私がそのことをCさんに話したら、「実は生前、彼は『自分が死んだら海に散骨してほしい、できれば一緒に赤い花を添えてほしい』といっていたんです」と、Cさんはいいます。
彼女は彼の願いを叶えるため、すでに彼のご両親から分骨をしてもらっていたのです。
「ただ、まだ四十九日も過ぎていないので、散骨はそのあとにしようと思っていたんです」
私(棟方先生)は彼に安心してもらうため、そのことを伝えました。
すると今度は、「心のしるし」をしてもらいたい、という彼からのメッセージがありました。心のしるしって何だろう・・・?初めはなかなかわかりませんでしたが、やっと答えが出てきました。それは彼女の口から「愛している」という言葉を聞きたい、ということでした。
彼の生前、彼女は恥ずかしくて一度もその言葉をいうことができなかったのだそうです。
そして、さらに彼は、その「愛してる」の言葉は夕暮れどきにいってほしい、と訴えるのです。Cさんにそれを伝えると納得顔で、「彼はロマンティックなシチュエーションが好きだったから」といいます。
彼と交信したことで、Cさんの心は愛に満たされ、これからの人生をしっかり生きていく糧になったのだと私は思っています。波動は改善のみならず、こんな素敵な橋渡しもできるという好例です。

時のご来光堂 玉川 準陽
http://tokino.net/
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