完全な生体場のシステム(The Complete Biofield System) [波動]

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『波動のマジックボックス -SE-5による分析とバランス-』 (ドン・パリス著)より

・陰陽(Polarities)
陰陽とはエネルギーの場のポジティブな要素とネガティブな要素とのバランスを示す。

・波動ボディ(Subtle bodies)
これは感情界ボディ、エーテル界ボディ、(有意識と無意識の)精神界ボディ、スピリチュアル界(魂)ボディ

・チャクラ(Chakras)
体のエネルギー中枢。宇宙の、あるいはスピリチュアルレベルのエネルギーを肉体的なエネルギーに変換する働きがある。

・指向性のあるエネルギー(Direction Energies)
垂直方向へのエネルギー、水平方向へのエネルギー、螺旋状のエネルギーなどがある。

・経絡(Meridians)
この線の上に鍼治療の経穴が並んでいる

・元素(Elements)
中国医学によるところの地、空、火、水のエネルギーが私たちの体内に内在し、すべてがうまく機能するためには、それぞれのバランスがとれていなければならない。

アルは説明しました。「SE-5の小さなシャープのコンピューターには、たくさんのプログラムが入っています。私たちは、Human Services Development Centerの総合分析(General ANALYSYS)というプログラムを使うことになるでしょう。「BIO-FIELD SYSTEM」というセクションの中で、上記のリスト中のものを含むコードについて測定できます。これは、準備項目(PRELIMINARY TUNINGS)が終わると自動的に画面が表示されます。
それから、先ほどと同じ読み取りを行います。コンピューターの画面上に「BIO-FIELD SYSTEM」が表示されている状態で、もう一度私は左手をチューニングノブに、右手をディテクタープレートに置き、擦り始めます。100%から始めて、つまみを左へ、つまり時計の逆方向へ回していきます。今度は68%でくっつきました。」アルは言いました。
「これは、バイオ・フィールドの何かがバランスを崩している事を示しています。もし、これが85%以上であれば、この項目すべてをとばして次のセクション、「心理的なセクション(PYCHOLOGICAL)」に移るのですが、この場合は85%以下でしたので、[Enter]ボタンを押すと、画面には「+100-00-100 PORARITIES(陰陽バランス)」が現れます。
お気づきのように、今度は、左手でほとんど回さないうちにプレートの上に置いた右手がくっついてしまいました。表示された数字は99.9%ですから、これがバランスを崩しているのではないということになります。そこでもう一度、[Enter]ボタンを押すと今度は、「91-41 INNATE INTELLIGENSE(生来の知性)」が表示されます。これもほとんど100%でくっつきました。また[Enter]ボタンを押すと今度は「9062775 CHAKURAS(チャクラ)」が表示されました。これは67%でくっつきました。これで問題はこのチャクラだということが解りました。これをもう少し詳しく調べるためには、SE-5のB-4ソフトに対応するバイオフィールド・リサーチマニュアルを使います。セクション1のチャクラのページを調べれば、どのチャクラのバランスをとれば良いのかが解ります。」
「マニュアルはチャクラのリストとその他のコードが一目でわかるようになっています。[セクション1・チャクラ]はこのように示されています。

+365 6058 Crown Center (クラウン/頭頂部のセンター) 
+106 0351 Blow Center (眉間のセンター)
+283 7859 Throat Center(喉のセンター)
+666 0094 Heart Center (心臓のセンター)
+166 7509 Solar Center (太陽神経叢のセンター)
+226 6565 Sacral Plexus Center (仙骨のセンター)
+562 6565 Base Center (ベース・センター)
+308 9805 Subtle Body Coordination (波動ボディの調和)
+80331   Aura (オーラ)
+37-22   Aura Coordination (オーラの調和)
+30-65 Positive Energies(ポジティブ・エネルギー)
+853 5655 Rays (光線)
+297-0309 Balance (バランス)
+893 0409 Coordination (調和) 
+45.5-45 Psychic Visualization (霊的可視力)
+28-12   Out of Body Experiense (体外離脱)
43-28   Aura Disturbanse (オーラの妨害)
40-54   Negative Influences (ネガティブな影響)
73731014  Aura Shock (オーラのショック)
73740014  Aura Imbalance (オーラのアンバランス)

見てもわかるとおり、これらのコードを一つずつ打ち込んでいくのは結構時間のかかる作業です。時間を節約するやり方を、これからお見せしようと思いますが、その前に何か質問はありませんか?」アルが言いました。
「あの表の中のクラウン・センター(Crown Center)とあるのは、クラウン・チャクラと同じものなのですか?」私は尋ねました。
「そうです。」アルが答えました。「このマニュアルではチャクラをセンターと呼んでいます。チャクラは、7種に大別できます。インドのアーユルヴェーダ医学によると、各々のチャクラは、身体の異なった部分にエネルギーを供給しています。また、私たちの生命のほかの部分にも密接に結びついています。例えば、ベース・センター(Base Center)は、おもに生き残るためのエネルギーを、仙骨のセンター(Sacral Plexus Center)は性を、それぞれ司っているのです。太陽神経叢のセンター(Solar Center)力の中枢であり、私たちの意志力に直接つながっています。心臓のセンター(Heart Center)は、愛のエネルギーの中心です。喉のセンター(Throat Center)は、声で自己を表現する能力をコントロールします。眉間のセンター(Blow Center)は、両目の間の眉のすぐ上にあり、霊的な窓口であるとともに、想像力の中枢でもあります。クラウン・センター(Crown Center)は、霊的エネルギーと密接なつながりがあります。
これはごく大まかな説明ですが、チャクラについて、さまざまな観点から書かれた本がたくさんあります。リチャード・ガーバー博士の「Vibrational Medicine(Bear and Co.社刊.1988)」は、大変参考になる本です。
下の方のいくつかのコードには頭に+の記号が付いていないことに気が付かれたことでしょう。これはネガティブなコードであることを示しています。しかし、コンピューターには+記号を入力する必要はありません。ただ、あなたの参考までに、と言うことです。」アルは言いました。
彼は続けました。「それでは、先ほどの時間の節約法を説明しましょう。これにはスキャニングプローブを用います。」彼はプローブの板状の部分をセル内の毛髪サンプルの下に差し込みました。それから、ノーマル・スキャン切替スイッチをスキャンモードにセットしました。「スキャニング・プローブの先端で共振する場を選び出し、増幅させるスイッチとして使います。」
「チューニングノブをおおよそ85%に設定し、それ以下の値の項目を選択できるようにします。左手でプローブを持ち、その先端をコードのリストの一番上に置いた状態で、右手でディテクタープレートをこするのです。たとえばクラウン・センターを測定する場合、プローブの先端は、文字でもコードでもどちらの上に置いても構いません。私は「アンバランスの原因はこれでしょうか?」と心の中で問いかけます。もしそれでくっつく反応があったら、そのコードをコンピューターに入力して先ほどと同じように測定するわけです。」
彼はしばらくその作業にかかっていました。「これにはくっつきませんね。では、次の眉間のセンターを調べてみましょう。心の中で、「バランスを崩しているのはこれでしょうか?」と問いかけます。これも違いました。次は喉のセンターです。見ての通り、今度はくっつきましたね。そこでコンピューターに 283 7859 と打ち込みます。数字だけでもかまいません。」
彼は作業をしながら話し続けました。「ノーマル・スキャン切替スイッチをノーマルの位置に戻し、100%から測定してみましょう。これは81%でくっつきました。この値はいくらか低いですが、チャクラ全体の値を67%まで落とすような状態の、最も大きな要因とは言えないでしょう。」彼は言いました。
「後でバランスを調整するために記録しておいてください。」アルは私に指示すると、説明を続けました。「スキャンモードに切り替えて、またリストにかかりましょう。心臓でしょうか?違います。太陽神経叢でしょうか?違います。では仙骨は?くっつきました。では、ノーマルモードに切り替えて、仙骨叢中枢コード 226 6565 をコンピューターに打ち込みます。47%です。それで、これがIDFのアンバランスの原因だということがわかりました。
この時点では、二つの方法が考えられます。」アルは言いました。「一つは、チューニング・ノブを100%に合わせ、バランスモードでバランスが調整されるのを待つのです。もう一つの方法は、この数値を書き留めておいて、他にも問題箇所がないかにあたってみるのです。そして、後からそれぞれのコードのバランスを自動的に調整する、その人の専用をカスタムプログラムを作るようにするわけです。
このカスタムプログラムは、入力したコードが一つずつ画面に表示されていく、というごく簡単なものです。コンピューターが私たちの代わりにそれらを記憶してくれるわけです。私は二つの理由から、後者の方法を選びます。一つには、問題箇所を見つけるたびにそれらを書き留めていって、後でコンピューターにバランス調整をさせることにすれば、時間の節約になるからです。その間、私は他の仕事に取りかかれるわけですから。もう一つの理由は、バランス調整を待つ間に、問題の全体像を掴むことができ、特定のパターンが見えてくるからです。経験を積むに従って、問題となる数箇所を処理するより、パターン全体を測定し、処理する方が、より簡単だとわかってくるでしょう。」
彼は私に、一枚の紙を二つの部分に区切り、片側にはネガティブなコードを、もう一方にはポジティブなコードを書き入れるように言いました。
そして先ほどと同じようにスキャンを続けました。ベース・センターを調べるとくっついたので、測定し、私はそれを紙に書き取りました。次の「波動ボディの調和」、それから「オーラ」は問題ありませんでした。「バランス」にはくっついたので、私はそれをリストに書き入れました。全てを調べた結果が、下のリストです。

-(ネガティブ)コード

43-28 Aura Disturbance (オーラの妨害)
73731014 Aura Shock (オーラのショック)
73740014 Aura Imbalance (オーラのアンバランス)

+(ポジティブ) コード

283 7859 Throat Center (喉のセンター)
226 6565 Sacral Plexus Center (仙骨のセンター)
297 0309 balance (バランス)
562 6565 Base Center (ベース・センター)

紙を渡すと彼は全て正しく記入されているか調べました。

時のご来光堂 玉川 準陽
http://tokino.net/
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